■ご挨拶■
センス。時には、生まれつき持っている才能をも凌ぐことがあります。だから磨くんです。
芸能界はすべて「センス」がモノを言います。服のセンス、持ち物のセンス、
メイクや髪型のセンス、体の動かし方のセンス、そして、言葉のセンス。
他人から見て「かっこいい」「かわいい」「すごい」と言われるようになる。
それしか、芸能界で生き残る方法はないのです。
「うまい」ではないのです。
では、どうしたら・・・・・。
「なんとなく」ではセンスは磨かれていきません。とことんこだわる事です。
自分を「かっこよく」「かわいく」「すごく」するための努力を惜しまないことです。
言い方を変えると「自分でかっこよくないと思っている部分をかっこよくする」ということ。
そんな自分を見つめ直す、自分を探す旅に、さあ、出発しましょう。
私はそんな旅の、さながら、ナビゲーターのようなものです。
日ごろお世話になっている業界の皆様、弊社RMEのタレントは全員
私が直接マネジメントしています。
タレントと一緒に旅をして、その成長を見続けています。
だから、今の彼らにできること、できないことを知っています。
RMEのボイスサンプルに嘘はありません。
奇跡のワンテイクをわたしはサンプルとして良しとしません。
そこにある「音」は紛れもなく、現在の彼らのアベレージです。
彼らは、「成功」のためではなく「成長」のために努力をしています。
日々成長していくタレントたちを見ていると
わたしが彼らを業界に案内しているナビゲーターをしているつもりでも
もしかすると、実は、彼らの方がわたしをナビゲートしてくれているのでは
そんなふうに時々思ってしまいます。